メモリアル オブ 朝夏まなと様 宙の太陽まぁ様の軌跡を振り返る①
私がまぁ様を好きになったのは2013年宙組公演『風と共に去りぬ』の時です。まぁ様が演じておられたのは物語のヒロイン、スカーレット・オハラ。勝気で、でも愛らしいまぁ様のスカーレットを見て、一気に彼女の魅力の虜になりました。
…とはいえ当時はファンクラブの存在もチケットの取り方もわからず、 本格的に通いだしたのは2014年宙組公演『白夜の誓い』の頃(お茶会デビューもこの公演からでした)。というわけで、まぁ様ファン歴はそれほど長いわけではありません。ですが、ご卒業のその日まで自分に出来る精一杯の力でまぁ様を追いかけてきました。
今まぁ様は次なるステップに踏み出されているところ。そして私も、これから先もずっとまぁ様について行こう!と準備中です。そんな今だからこそ、宝塚でのまぁ様の軌跡をいつまでも覚えていられるように記録を残そう!と思い立ちました。当時の自分を振り返りながら、ぽちぽち書いていきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。
宝塚音楽学校入学~初舞台
まぁ様のプロフィールです。
生年月日:1984年9月15日生まれ 乙女座
身長:172センチ
血液型:A型
愛称:まぁ、まなと
趣味:ドライブ
2000年、宝塚音楽学校入学
2002年、宝塚歌劇団に88期生として入団。星組公演『プラハの春』/『LUCKY STAR』で初舞台。同年花組に配属
2005年、『マラケシュ・紅の墓標』で新人公演初主演(当時研究科四年)
2008年、『蒼いくちづけ』で真野すがたとWキャストでバウホール初主演
2010年、『BUND NEON 上海-深緋の嘆きの河-』でバウホール単独初主演
2012年、宙組に組替え。『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』より宙組生となる
2014年、『翼ある人びとーブラームスとクララ・シューマンー』で梅田芸術劇場シアタードラマシティ/日本青年館初主演
2014年、『ベルサイユのばら ーフェルゼンとマリー・アントワネット編ー』で全国ツアー公演初主演
2014年、『白夜の誓い ーグスタフⅢ世 誇り高き王の戦いー』で宙組二番手男役スターに昇格
2015年2月16日付で宙組トップスターに就任。プレお披露目公演は『TOP HAT』、大劇場お披露目公演は『王家に捧ぐ歌』
2017年11月19日の『神々の土地 ーロマノフたちの黄昏ー』/『クラシカルビジュー』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団
2017年12月、東宝芸能所属を発表。オフィシャルファンクラブ「MANA」発足
2018年4月、コンサート『MANA-ism』上演予定
2018年9月、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』にイライザ役(神田沙也加とWキャスト)で出演予定
88期生の同期には、星組トップスター紅ゆずる様、元花組トップ娘役桜乃彩音様などがおられます。まぁ様は88期生の中で一番最初にトップスターになられたお方です。
宝塚との出会い
まぁ様は3歳からバレエを習っておられたそうですが、バレエを続けるには身長が伸びすぎ、中学卒業時にはすでに172㎝あったとか。それはもう…宝塚の男役になって貰わねば!(笑)。
最初はモデルに憧れてオーディションを受けたりもされていたそうですが、そんな時、まぁ様の地元佐賀県に全国ツアー公演で宝塚歌劇団月組がやって来ます。 当時まぁ様は中学二年生。この時の月組トップスターは真琴つばさ様、トップ娘役は檀れい様でした。演目は宝塚の名作「うたかたの恋」です。
「この世界に入れば毎日舞台に立てるんだ!」と思った。
2015年 TBSラジオ『らじこん』より
まぁ様がご覧になっただろう公演のポスターを探してみました。これかな?。
公演があった佐賀県文化会館では2017年に宙組の全国ツアー公演がありました。まぁ様の凱旋公演。この公演は私も観に行きましたが、思い出の詰まった舞台にトップスターとして帰ってこられたまぁ様の嬉しそうな姿、故郷の誇らしげな温かい空気は忘れられません。
まぁ様が音楽学校に入学される一年前、同じく佐賀県から宝塚音楽学校に入学された元雪組男役スター夢乃聖夏様の存在を知ったこともあり、 宝塚を目指すことを決意されたまぁ様。
お母様は最初は反対だったそうですが、「中学卒業から高校卒業までの4回チャンスがあるうちの4回目を受けて落ちた時、あの時受けておけばよかったって後悔したくない」と言ってお母様を説得されたそう。
そして地元の高校にも合格することを条件に音楽学校の受験を認めてもらい、高校も音楽学校も見事一発合格!。さすがまぁ様。それにしても高校受験の勉強とバレエ、ピアノ、声楽のレッスンを両立…。私にはとても真似出来そうにありません(笑)。
音楽学校入学~初舞台
2000年に宝塚音楽学校に入学されたまぁ様。2年後の2002年、88期生として宝塚歌劇団に入団されました。 88期生の初舞台は星組公演『プラハの春』/『LUCKY STAR』。 初舞台のときのことを今も覚えているというまぁ様はこう語っておられました。
宝塚大劇場の舞台っていうのは(音楽学校の文化祭が行われるバウホールとは)全然大きさが違ってて。
同期が揃って舞台に立つんですけど、それが最後なんで。 その後みんなそれぞれの組に分かれてしまうので、同期が結束してラインダンスのお稽古を泣きながらやったっていう思い出が 一番大きいですね。
これから自分の宝塚人生が始まるんだなという思いもありました。 すごいワクワクドキドキ、そして感動!みたいな感じでした。
2015年 TBSラジオ『らじこん』より
『LUCKY STAR』のロケットは、スターマークが散りばめられてピンクのフリフリが付いたとっても可愛いお衣装でしたね。いつかのお茶会でまぁ様が「(88期は)みんなおっきいのに、こんなピンクの可愛い衣装で~」と笑っておられました。
また初舞台ではお芝居の『プラハの春』にもソビエト兵の役でご出演されていたまぁ様。小道具の銃がとても重かったそう(笑)。
皆さんが芝居をやってる間、ずっと構えてなくちゃいけないんですけど、毎日、重い重いと思いながら持ってました(笑)。
まぁ様の退団公演である『神々の土地』も舞台はロシア。運命的ですね。ドミトリーも大きな銃を抱えて登場していましたが、全く重そうには見えませんでした。男役を極めた証でしょうか。
ですがまぁ様の手元をよく見ると、銃を落とさないようにギュッと力を込められているのがわかり(よく見過ぎ?(笑))、「ほんとは重いんだな~!」と驚いたことを、このエピソードを見て思い出しました。
②に続きます!
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