ミルクとシロップ

ご訪問ありがとうございます♪ 大好きな宝塚についてのブログです。ご贔屓は朝夏まなとさん。まぁ様のお話が極端に多いです。

まいにち ミュージカル まいにち まぁさま♡

ご贔屓様の宝塚退団から変わったこと、変わらないこと

  我がご贔屓様、元宙組トップスター朝夏まなと宝塚歌劇団を退団されてからもうすぐ3年が経とうとしている。

 

 宝塚スターの退団後は多種多様だ。まぁ様のように外部の舞台で活躍し続ける人もいるし、自分のブランドを立ち上げる人もいるし、インストラクターや劇団、スクールの先生になる人もいるし、誰かのお嫁さんになる人もいる。

 

 まぁ様が退団されてから今までを振り返ると、私たちまぁ様ファンは本当に幸せだったと思う。まぁ様は退団後間も無く活動を始められて、様々な舞台で主演級の役を担い続けていらっしゃる。新しいお仕事の発表があるたびに、私たちファンに新鮮な驚きとワクワクを届けて下さる。退団直後はあまり更新しないかもと仰っていたSNSも毎日のように更新してくださっているし、なんだかこれからもこの幸せが続くことを約束されているような気がする。

 

 心穏やかに過ごしている今、改めてまぁ様の宝塚時代から変わったこと、変わらないことを振り返ろうと思う。まぁ様ファンの皆様には「あーそんなこともあったね」って思ってもらえたり、現役タカラジェンヌのご贔屓様がいて、ご贔屓様退団後の未来を思って時々不安になってしまう人には「そんなもんなんだ」って流し読みしてもらえたら嬉しいな。

 

宝塚時代から変わったこと

 

ご贔屓様の印象

 宝塚のトップスターが背負うあの「羽根の重さは責任の重さ」とはよく言ったもので、男役、特に80名近い組子を率いるトップスター様は、我々ファンには想像もできないような重責がその細い肩にのしかかっている。

 

だから会の解散式の時、「ありがとうございます」というお言葉とともに、ふわっと握手してくださったまぁ様の大きな瞳を見つめた時に、現役時代常に瞳に宿っていた鋭さが消えていて、全身からふんわりしたオーラを放っていらっしゃったのを見て、「あ、これが本来のまぁ様なんだな、トップスターって大変だったんだ…本当にお疲れ様でした」って、しみじみ思った。

 

解散式は退団後間も無く開催されたので、まぁ様の髪はまだ短くて(前髪がつくられてて、ツヤツヤッと天使の輪っかがあって、耳には開けたての小さなピアスが光っていたけれど)、服装もパンツスタイルという男役時代とさほどかわらない姿だったけれど、それでも纏っている雰囲気がそれまでのまぁ様と全く違った

 

 公演を重ねる毎にふんわりほわわなオーラが増して、笑顔もより柔らかい印象になってきたまぁ様。今では男役時代のまぁ様の映像を見ると「声低い!カッコいい!」と新鮮に驚く。

 

それくらい今のまぁ様は、ふんわりほわわなお姿が自然になった。太陽のような笑顔は変わらないけれど。そして時々元男役がにじみ出ているけれど。これからもエレガントなドレスをさらりと着こなしながら、お稽古場や集合写真を撮る時はついつい足が男役になっちゃうまぁ様でいてほしい♡

 

己の心境 

 

 有限の美であった宝塚時代をまぁ様と共に走り切って、宝塚時代と今では己の心境にだいぶ変化があった。これが多分一番大きい変化だと思う。

 

退団直後こそ、なかなかまぁ様に会えなくなってしまった事や、「もうここ(大劇場)にはあの人はいないのね…」なんてため息をついたり(大真面目)、まぁ様が男の人と並ぶたびにハラハラしたり、上がっては下がるジェットコースターのような気持ちでいたけれど、今の心境を例えると、まるで晴天のように穏やか

 

まぁ様がイケメン俳優さんたちと超至近距離ツーショットで写真を撮られていようが、最早1ミリも動じない。それどころか「わーい、加藤和樹さんとようやく共演だ~やったー♡」「浦井健治さんが手を引いてエスコートしてくださっている!うふふ♡」なんて、こっそり喜んでいる始末。3年前の私に今の私の心境を話して聞かせたら張り倒されそう(笑)

 

 これはまぁ様の退団後の活動が、ファンの気持ちに寄り添って、少しずつ目と心を慣らしてくださったことが大きいと思う。

 

私の場合どちらかというと「男役だったまぁ様に恋をしていた」というよりは、「世界一カッコよくて世界一可愛い素敵なお姉さん」を一心不乱に追いかけていただけなので、女優の朝夏まなと様は当たり前に受け入れられた。娘役のまぁ様も最高に可愛かったから。「恋をしていた」タイプのファンの中には、「女性としてのご贔屓様」を見てしまった時点で心折れてしまう方もいらっしゃるのかもしれないけれど、幸い私は大丈夫だった。

 

 会の解散式での前髪あり+ピアス→宙組20周年記念イベントでのピンヒール→ドラマ『不発弾』のかっこいい先輩→『MANA-ism』での男役×ほどよくセクシーな演出(男性ダンサーさんとの絡みはピリピリしてたけど)→NOキスシーンの(これ大事。退団後いきなりどぎついキスシーンがある舞台なんかに出演されていたら卒倒してた)古典的ミュージカル『マイ・フェア・レディ』で、華々しい舞台女優デビュー。

 

マイ・フェア・レディ』ではクラシカルなお衣裳がまぁ様にとっても似合っていて本当に可愛らしく美しかったし、ヒギンズ役の寺脇康文さんは常にまぁ様をスターとして接してくださったし、フレディ役の平方元基さんも、まぁ様にとっては元気な弟的ポジションだったので、ピリピリすることは特になく、地方公演は出待ちも出来て、千秋楽までただただ幸せな気持ちだった。

 

 次の『オン・ユア・フィート!』でガッツリキスシーンがあって、これが結構、荒療治だったと思う。相手役は当初相葉裕樹さん渡辺大輔さんのWキャストだったけれど、相葉さんがご病気で降板されたため、渡辺さんのシングルキャストになった。

 

周りの皆が「キスシーン全然OK~!」っていう大人な女子(笑)ばかりだったのであまり大きな声では言えなかったけれど、ほんとは…ほんとは…見ていて嬉しいものではなかった、決して。まぁまぁ通っていたので、毎回奥歯をかみしめながら見てた(笑)

 

救いだったのが相手役の渡辺さんがとても紳士な方だったこと。相手役だからってずかずか土足で踏み込んで、ファンの気持ちを逆なでするような行為は一切せず、舞台を降りると世界観を壊さない程度に程よい距離感を保ってくださっていた。千秋楽までなんとか逃げ出さずに座席に座っていられたのも、ひとえに渡辺さんのお人柄故だった思う。相手役が渡辺さんで良かった…。

 

そう思うとまぁ様は共演者にも恵まれていらっしゃると思う。ぁ様が素敵な人だから、素敵な人だけを引き寄せるんだろうなぁ

 

 『オン・ユア・フィート!』後は私の中で何かが吹っ飛んでしまったようで、ちょっとやそっとでは動じない鋼のメンタルになった。こればっかりは運だと思うけれど、男役さんの退団後の活動は、こうしてゆっくりゆっくりファンの心を慣らしてほしい。まぁ様の場合は本当に理想的展開だった。まぁ様と東宝芸能の方、そしてまぁ様のマネージャさん並びにMANAスタッフの皆さま、心より感謝を申し上げます。

 

親近感がわくようになった

 宝塚時代はそれこそ一週間単位で劇場に通い詰めて、入り待ち、観劇、出待ちのフルコースを、来る日も来る日も繰り返していた。今では公演期間も必ず出待ちが出来るわけでは無いし、お茶会だって年に1回あるかないか。会える頻度でいったら現役時代より断然少ない。でも、まぁ様との心の距離は宝塚時代より近くに感じるようになり、さらに親近感がわくようになった。

 

 宝塚のすみれの園は神秘の世界。どれだけ毎日通い詰めても、どれだけ雑誌のインタビューを読み込んでも、謎は謎のまま。それが嫌だったわけじゃないし、それはそれでとても楽しかった。

 

でも今、まぁ様はご自身のインスタグラムやTwitterでこまめに近況を教えて下さる。「今日は暑いね」「ママが作ってくれたピアス」なんて、内容は他愛もないもの。それでもファンにとっては心が弾む幸せな瞬間を、毎日のように届けて下さる

 

「今日の髪型可愛いな~」「今日のメイクいい感じ!」「今日はお稽古なんだな」などなど、SNSを開くたびに嬉しい気持ちになる。「まぁ様もお仕事頑張ってるから私も頑張ろう」と、自然に思える。まぁ様は基本ポジティブな言葉しか発信されないので、必然的に自分もポジティブになれるのね。

 

 こうしてまぁ様は私にとって、「ミステリアスなトップスター」から「親しみのある憧れのお姉さん」になった。もちろんスターといちファンなんだけど、相変わらずまぁ様を目の前にすると震えが止まらなくなるけど(おちょこ並みの度胸)、まぁ様のおっきな愛に今日も生かされているなーと思う。

 

自分のペースで応援できるようになった

 

 宝塚時代、当然のようにまぁ様会の会員だった私だけど、宝塚の”会”というシステムはファンの貢献度によってわかりやすく待遇が違う。ようは会からチケットを買ったりグッズを買ったり、お茶会に非会員をたくさん連れてきたり、入り待ち出待ちにたくさん通ったり、というような貢献の度合いによってランク分けされているのだ。毎公演毎に開催されるお茶会ではファンの”表彰”なるものが存在して、たくさん貢献したファンにはご贔屓様が目の前でサインを入れたグッズを渡してくださったり、ツーショット写真を撮ってくださったりする。

 

その他にも貢献しているファンは、良席のチケットやチケ難公演のチケットを優先して取ってもらえたり、そもそもこのファン活動自体がご贔屓様の活躍に関わってくる、なんていう噂もあったりするから、宝塚ファンは皆必死なのだ。かくいう私も、まぁ様の現役時代はかなり頑張った。ラストデイまで頑張り切ったので、我がヅカオタ人生に一片の悔いなし、という感じ。

 

体力の限界過ぎて、大劇場の階段で寝てたこともあったほど(笑)、会活動は大変なこともあったけど、お友達もたくさんできて、なんだかんだ部活動みたいでとても楽しい会活動だった。

 

まぁそんな楽しい会活動はいい想い出になって、今はかなりマイペースなファンクラブ活動をしている。そもそも毎公演出待ち出来るわけではないので、開演ギリギリに劇場に着いて、観劇後は人の波に乗ってのんびり外へ。余韻に浸ったまま買い物したり、お友達とお茶したり。観劇が一日仕事じゃなくなったのは、かなり大きな変化かもしれない。

 

ファンクラブとの付き合い方

 

 まぁ様が退団されて会も解散した後、まぁ様の東宝芸能所属の報と共に、新しいファンクラブ『MANA』が発足した。もちろん発足と同時に入会手続きに走った私。最初こそ慣れ親しんだ会との違いを比べて思う事もあった。でも今は、まぁ様だけではなくまぁ様のファンクラブのスタッフさんごと大好きだったりする。

 

 第一に、まぁ様のファンクラブのスタッフさんからは、まぁ様への愛がしっかりと感じられる。そして同じように、ファンへの愛も感じられる。すべて有志による運営だった会とは違って、きちんとした会社が運営しているファンクラブなのに、ビジネス感が全くない。これは凄い。

 

こまめにTwitterを更新してくださるマネージャーさんもだけど、チケット受け渡しの時とかに気さくに声を掛けて下さるいつものスタッフさんとか、メール対応や電話対応をして下さるスタッフさんも全て。みんな思いやりがあって、丁寧で、とても温かい。接客業として私も見習わなくてはと思うほど。ここでもまぁ様の引き寄せ力を感じる…!

 

宝塚時代からのまぁ様ファンをがっかりさせないどころかガッチリ掴んで離さない心配り、それでいて新規ファンを温かく迎え入れる体制…。凄い。もはやまぁ様ファンクラブのファンなのかも

 

 

好きな人が増え続ける現象

 

 タカラジェンヌは皆尊いという信念を持っていた私なので、当然と言えば当然なのだが、まぁ様が出演される舞台、番組の数だけ増え続けるのが好きな舞台俳優さん・女優さんの数。特にまぁ様が親しくされている方はもれなく大好きになるので、このまままぁ様がどんどん舞台に立ち続けられたら、いつかミュージカル界のスター様方みんなを好きになってしまうのでは?と思う。すごいね、朝夏まなと様の行くところ全て、LOVE&PEACEだね

 

 世界が広がった分いろんな人の舞台が観たくて、情報を管理するのが本当に大変!。でも、ものすごく楽しい!これからもいろんな舞台を観て、一生「あの人もこの人もみーんな大好き」って、お花畑な私でいたい。

 

変わらないことは…

 

 「10年後も皆さんとこうして集まりたい」。これは退団後初、舞台女優デビューとなった『マイ・フェア・レディ』のお茶会でまぁ様が仰っていた言葉。ものすごく、ものすごくうれしかったし、今もはっきり覚えている。願わくば、10年後も20年後も30年後もこうしてまぁ様の元に集まりたい

 

 宝塚時代も仰っていたけれど、退団されてから、まぁ様は私たちファンに感謝の言葉を掛けて下さることがより多くなった。必ず次の舞台があった宝塚時代と違い、外部の世界は”絶対訪れる次”はない。また会えると信じていた人に、二度と会えなくなってしまうこともある。「皆さんは自慢のファンです」と、まっすぐ伝えて下さるまぁ様に、精一杯ありがとうと大好きを返していきたいと思う。

 

 

 

 

Instagram

 

ランキングに参加しました。クリック頂ければとても嬉しいです♡

 

 

 

関連記事

 

 

www.lovinyan.com

 

 

www.lovinyan.com

 

 

www.lovinyan.com

 

スポンサーリンク