ミルクとシロップ

ご訪問ありがとうございます♪ 大好きな宝塚についてのブログです。ご贔屓は朝夏まなとさん。まぁ様のお話が極端に多いです。

まいにち ミュージカル まいにち まぁさま♡

マイ・ファースト・コンタクト 真風涼帆様

 宙組トップスター真風涼帆。リアル男子顔負けのカッコ良すぎるクールなルックス、抜群のスタイルの良さと堂々とした舞台姿。涼しげな眼差しは時に穏やかに、時に熱く、見る者の心に訴えかけてきます。

 

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https://shop.tca-pictures.net/

 

真風さんの唯一無二のカッコよさは観客である私達だけではなく、周りのスター様方の心まで虜にしてしまう程。”男役の憧れ”を全て持っている!そんな真風さんとの出会いと彼女の魅力についてまとめました。

 

真風さんの第一印象

 

 真風さんは2015年、前宙組トップスター朝夏まなと宝塚大劇場お披露目公演『王家に捧ぐ歌』より星組から組替えで宙組生となられました。

 

 さて、そのころの私はというと、まだまだにわか宙組ファン。観劇は贔屓組である宙組中心(時々雪組)。真風さんが所属されていた星組の公演は一度も見たことがありませんでした。以下、当時のあやさんの星組のイメージです。

 

  • レジェンドと呼ばれる伝説的トップスター柚希礼音さんが率いる組
  • 柚希さんの相手役であるトップ娘役・夢咲ねね様がとっても可愛い!
  • 柚希さんと夢咲さんのことを”ちえねね”と呼ぶそうな
  • 二番手男役スターは紅ゆずる様といって、なんだかスターオーラがハンパない人
  • 星組=ギラギラ、オラオラ、黒塗り(…やばい怒られるごめんなさい…)

 

真風涼帆さんを知らなかったなんて信じられない!(現在の私より)

 

 真風さんは当時から星組男役の超・超!路線スター。新人公演主演を5回も務め、バウホール公演はもちろん、シアタードラマシティ&日本青年館公演の主演も経験澄み。当時の星組トップスター柚希礼音様、現星組トップスターで当時は二番手男役だった紅ゆずる様に次いで星組三番手男役として確固たる地位を築いておられました。

 

 そんな真風さんがまぁ様のお披露目公演に合わせて宙組に組替え!もちろん当然確実に、新トップスターを支える二番手男役就任を前提とした組替えです。それなのに上記の真風さんのご活躍をさっぱり知らなかった私は、この人事異動に対して「えー…真風さんってどんな人なんだろう…やっぱりギラギラしてるのかなぁ」「まぁ様と…合うのかなぁ(ごめんなさい×100)」などと失礼極まりないことを思っていました。信じられない!!!(怒)。実際に二番手羽根を背おって大階段を降りてくる真風さんを観たら「二番手男役はこの人以外あり得ない」と、納得の二文字だったのですが。

 

 「凄い人きた!!!」

 

 真風さんの宙組初出演作「王家に捧ぐ歌」はエジプトの将軍ラダメスとエチオピア王女アイーダとの悲恋を描いた大作です。主役であるラダメス役を新トップスターであるまぁ様、アイーダ役をトップ娘役の実咲凜音様アイーダの兄で復讐の炎に燃えるエチオピア王子ウバルド役を真風さんが演じておられました。

 

 そもそもにわか宙組ファンの私には黒塗りメイクが見慣れておらず、真風さんを初めて生で見た「王家に捧ぐ歌・前夜祭」の時も、「わー凄い!これが黒塗りか!」と、まずそのメイクに驚きました。「さすが星男!本場だ!」と(笑)。ですが本当に驚いたのは、他の宙組生とは明らかに違うオーラを放つ真風さんの存在感でした。

 

 真風さんウバルドが銀橋で凜音ちゃん演じるアイーダに詰め寄る場面。ナイフ片手にアイーダににじり寄り責めなじる、ウバルドの印象的なシーンの一つです。この場面の真風さんを見て「…凄い人きた!!!」と強い衝撃を受けました。

 


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銀橋を滑るように進む姿に無駄な動きは一切なく、とても洗練されている。見た目、迫力、立ち居振る舞い、どこをとっても本物の男性にしか見えない!!!

 

どこからどう見ても”男”!

 

 それまでの私は「美しい男役さんも皆キレイで可愛いお姉さんたちが演じている」事が”透けて見える事”が当たり前だと思っていましたし、それを楽しんでいました。だってそれは本当の事ですし、それが宝塚歌劇団の醍醐味なんだから、と。ですが真風さんは「この人は本当は女性である」ということを綺麗さっぱり忘れてしまうくらい、「どこからどう見ても”男”」でした。むしろ普通の男の人より断然カッコいい!!!

 

 またこの公演時は宝塚歌劇を観るのが初めて、というお友達をよくご招待していたのですが、観劇後に彼女たちがこぞって「真風さん…♡」と沼落ちしている様を見て真風さんの事を「新規ホイホイ」と、こっそり思っていたのを思い出します(笑)。やっぱりみんなカッコいい”男”が好きなのね…。

 

真風さんの意外な一面

 

潜在的女子力高め系・男役

 

 男役として舞台に立つ真風さんは非の打ちどころがないくらい男らしくカッコいいのですが、舞台を降りた真風さんは意外とおっとりされています。それでいて身の回りの事をキチンとこなし現実的な一面も(宝塚受験の費用を捻出する為にアルバイトをしていたり、もし魔法が使えたら(冬の窓の)結露をなんとかしたい、と答えるなど)。

 

まぁ様が見かけによらずあっさりさっぱりドーンと来い!なお父さんタイプでしたので(笑)、さしずめ真風さんはお母さんタイプといったところでしょうか。

 

 真風さんの細やかな気配りや絶妙なフォローを拝見しては「この人は潜在的女子力が高い」とよく思っていました。ご自身の監修グッズもセンスが良くてとっても可愛いですもんね!噂によるとお茶会のお土産も可愛くて使えるものを用意してくださるのだとか。やっぱり真風さんは女子力高い!

 

男役・真風涼帆と、ゆりかちゃん♡のギャップがいい

 

 真風さんのことを我がご贔屓まぁ様は「ゆりか」と呼んでおられるので、つられて私も「ゆりかちゃん」とよく呼んでいます(真風さんファンの方は”涼帆さん”呼びなのに、なんだか偉そうで申し訳ないですが)。まぁ様がそう呼んでいるから…という以外にも、思わず「ゆりかちゃん♡」と親しみを込めて呼んでしまう瞬間があるのです。

 

  •  THE・ひらがな挨拶

 2016年シアタードラマシティ/KAAT神奈川芸術劇場公演『ヴァンパイア・サクセション』で主演を務められた真風さん。本編では箱が小さく感じられるくらい大きくカッコいい男役だった真風さんですが、本編上演後の舞台挨拶で「みなさま、ほんじつはごかんげき、ありがとうございました~」と、とってもゆる~く挨拶されており、「さっきまでの迫力はどこへ?!」と驚きました(笑)。可愛かった♡

 

  • まるで大型犬?! まぁ様といる時

 まぁ様と一緒だと下級生男役は皆大型犬に変身する不思議(笑)。真風さんも同じく、まぁ様のお傍でのびのびとされてる様子が印象的でした。「まぁさま~」とニコニコされているお姿はまさに「ゆりかちゃん♡」でした。

 

  • 優しいお姉さん(お母さん?) まどかちゃんといる時

 真風さんの相手役としてこの度宙組新トップ娘役に就任された星風まどか様。真風さんをとっても慕っておられる様子が可愛らしいです。また真風さんもそんなまどかちゃんを優しく見守っておられるところがいいですね。まどかちゃんが緊張せずに話せるように自然な雰囲気を作ったり、じっくり話に耳を傾けておられたり…。優しいお姉さん…というか、お母さんみたい?まかまど、大好きです♡

 

真逆のカラーが魅力の”まぁまか”コンビ

 

 今やまぁ様×雪組トップスター望海風斗様の”まぁだい”コンビに次ぐ「好きな並び」ランキング不動の2位を誇る、まぁ様×真風さんの”まぁまか”コンビ。まぁ様が持つカラーと真風さんが持つカラーがあまりにも違いすぎて、最初こそ「まぁまかの並びって、合うの?」と思いましたが、はっきり言ってそんなことは杞憂に過ぎませんでした。

 

まぁ様…太陽タイプ エレガント キュート

 

真風さん…月タイプ スタイリッシュ クール

 

お二人の持つカラーの違いこそがお互いの魅力を最大限に引き出し、そして惹き立てていたのです。

 

名相棒と呼ばれて 

 

 『王家に捧ぐ歌』では敵役だったお二人でしたが、続く全国ツアー公演『メランコリック・ジゴロ』では共に一攫千金を狙うジゴロ仲間を演じておられました。この頃発売された雑誌の対談で、お二人は本作品の初演・再演で同役を務められた先輩方のような”いいコンビ”にしたいね、と楽しそうに語っておられたのが印象に残っています。

 

 「ゆりかといると落ち着く感じがするな。いろいろ話して距離を縮めていくうちに、舞台上では持ち味が全然違うのに、普段は近いこともわかったし」

 

  「境遇が似ているから、辛いこともきっとあっただろうなとわかりあえる。今は支えてくれていて、本当に頼もしい存在です」

 

 「私こそ気持ちをわかってくださって、いつも自由に伸び伸びとさせてくださるので、とても組替えして一作目とは思えないくらい(笑)、溶け込ませていただいています。それは、まぁ様のお人柄あってのことで」

 

  「私は、まぁ様のトップお披露目に立ち会えて、組子全員が見つめる中、一番内側にいさせていただけたのが光栄で。これから、まぁ様を支えさせていただくのと同時に、周りを引っ張っていかなきゃいけない立場にもなると思うので、身の引き締まる思いです」

 

『BEST STAGE』2015年11月号より

 

組替えしてまだ間もない真風さんの心境に寄り添いつつ、彼女への信頼を真っ直ぐ伝えるまぁ様と、その期待に全力で応えようとする真風さん。素敵な関係だなぁ。

 

二番手男役→相手役に!

 

 みりおんちゃんが『王妃の館』/『VIVA!FESTA!』で一足先に宝塚歌劇団をご卒業された後、固定のトップ娘役は不在状態に。まぁ様の退団公演『神々の土地』ではまぁ様と同じく本作が退団公演の伶美うららとまどかちゃんがWヒロインを務められました。

 

 そんな中、お芝居、ショー共に名実まぁ様の相手役といっていい程まぁ様を支えておられたのが真風さんでした。『神々の土地』ではフェリックス→→→→ドミトリーのお芝居がどんどん深まっていき、まぁ様のいるところに真風さんあり、といった感じでしたし、『クラシカル・ビジュー』では軽々まぁ様を抱え上げる大技リフトを披露してくださったり、デュエットを踊られる場面があったり…なんとも胸アツでした。

 

 千秋楽のカーテンコールで舞台上に一人残ったまぁ様が真風さんを呼び寄せ「ゆりか、今まで支えてくれてありがとう!」と仰った瞬間には真風さんでもないのに大号泣。真風さんは「そんな…そんな…私が…感謝です(泣)」と崩れ落ちておられましたが、私もまぁ様のファンとして最後までずっと、誰よりも一番近くでまぁ様を支えてくれていたゆりかちゃんに心から「ありがとう!(号泣)」と思いました。

 

真風さん率いる新生宙組、全力応援しています!

 

 初めて真風さんのお姿を拝見した時の衝撃は忘れられません。その後の二年間余り彼女の活躍を見守ってきて、舞台上でのカッコよさもさることながら、意外な内面とのギャップに驚きつつ、今ではすっかり真風さんが大好きです。まぁ様が愛してこられた宙組が、真風さんを中心としてどんな風に進化していくのかとても楽しみです。これからも応援しています!

 

 

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