ミルクとシロップ

ご訪問ありがとうございます♪ 大好きな宝塚についてのブログです。ご贔屓は朝夏まなとさん。まぁ様のお話が極端に多いです。

まいにち ミュージカル まいにち まぁさま♡

メモリアル オブ 朝夏まなと様 宙の太陽まぁ様の軌跡を振り返る⑤

Brilliant Dreams 「朝夏まなと」personal 

 各組の人気スターのパーソナルな魅力に迫るTAKARAZUKA SKY STAGEの人気シリーズ、Brilliant Dreams Personal「朝夏まなと」編が放送されました。ゲストは2010年にまぁ様が主演を務められた花組バウホール公演『BUND NEON上海』チームより望海風斗様白華れみ様鳳真由様、そして月野姫花様

 

番組内容はゲストの4人がそれぞれお薦めのプランを提案し、まぁ様と一緒に東京の街を散策する、というもの。写真を撮ったりオムライスを食べたり、カラーセラピーを体験したり可愛い雑貨屋さんを巡ったり…。素のまぁ様のお姿を存分に楽しめる素敵な番組でした♡。

 

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Brilliant Dreams 「朝夏まなと」personal より

 

「動くシロクマ、可愛いでしょ?」って、笑うまぁ様が一番可愛い件。

 

下級生思いの優しいまぁ様

 

 姫花ちゃんのリクエストでレトロな洋食屋さんにやってきた皆さん。「まぁ様と一緒にオムライスが食べたい!」というリクエストはとっても可愛いのだけれど、オムライスを食べられるのはまぁ様と姫花ちゃんの二人だけなのですね(笑)。他の皆さんはお預けなのでした(笑)。

 

 お話は「メンバーだけが知る朝夏まなとの素顔」について。鳳さんが「まぁ様は実は涙もろい」と暴露されていました。なんでも「(自分が)落ち込んだ時にポンと一言掛けてくださって、語りながらだんだんまぁ様が泣き始めてしまう」そう。まぁ様は「そんなことあったっけ?」と、大笑いされていました♡。

 

 また姫花ちゃんは「教室の片隅で一人台本と睨めっこしている時に、まぁ様が後ろからやって来てツンツンってされて、振り返った瞬間にどうしたらいいかわからないくらいすごい泣いちゃって…」と仰っていました。まぁ様は「うん、うん」と相槌を打ちながら姫花ちゃんのお話を聞いておられました。

 

自分もそうして貰ってきてるからわかるんだよね、きっと今みんな悩んでるんだろうな、とか…。

 

Brilliant Dreams 「朝夏まなと」personal より

 

 自分も同じ道を通って来たから、目の前にいるその子が今どんなことに悩んで、苦しんでいるのかが手に取るようにわかる…。

 

 バウホール主演が重なったこの時期は、まぁ様ご自身も苦しい思いをしていたと後に何度も語っておられた程、まぁ様にとっても辛い時期だったはず。それなのに、こうして後輩の事を想ってさっと手を差し伸べられる。励まして、そして一緒に泣いてくれる

 

こんな先輩が傍に居てくれたら、どれほど心が救われることでしょう。こういうエピソードからも、まぁ様が下級生から絶大なる信頼を集めておられる理由がわかる気がします。

 

ナチュラルに「可愛いよ」

 

 最後は代官山までオシャレな雑貨屋さん巡りへ。こちらは望海さんのリクエスト。クールな印象の望海さんも、まぁ様の傍だとリラックスされててよく喋る喋る(笑)。

 

 お店に入ってうさぎのコースターを「うさぎ!」と指さすまぁ様(かわいい)。「うさぎに反応しちゃうから」って♡(かわいい)。まぁ様のうさぎ好きは退団された今も変わっていなくて、そんなところも大好きです♡。

 

また「お部屋に小物とかは置かれてないんですか?」と訊かれて「キャンドルをテレビの所に並べてる」と答えるまぁ様。これを聞いてから私も真似しよう!と思って、未だ真似できていません(笑)。

 

 皆が選んだまぁ様にぴったりなアイテムを一つずつ順番に見に行くまぁ様。姫花ちゃんが選んだ赤いスーツケース型のチャームが付いたキーホルダーを「私スーツケース赤!。可愛い可愛い!」と大絶賛のまぁ様。キーホルダーを褒めるついでに姫花ちゃんに向かって「ありがと♡、可愛いよ♡」なんて言っちゃうところが安定のまぁ様、ですね(笑)。

 

花組時代ラストスパート

 花組トップスター真飛聖ご卒業後、新生花組蘭寿とむを新トップスターに迎え、スタートを切りました。蘭寿さんといえばまぁ様にとっては研一の頃から深くお付き合いのある大先輩。大好きな先輩スターがトップスターに就任されたことは、まぁ様にとっても嬉しい出来事だったのではないでしょうか。

 

後に蘭寿さんの元で過ごした時の事を話すまぁ様は本当に楽しそうでした。有意義で充実した日々だったのでしょうね。そしてそんな蘭寿さんに見送られ、まぁ様はいよいよ宙組に組替えされる事となります。今回はまぁ様の花組最後の一年間をまとめました。

 

まぁ様年表その④

 

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『ファントム』で大役フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵役に挑戦!

 新花組トップスター蘭寿とむの大劇場お披露目公演『ファントム』。まぁ様はセルジョ、若き日のキャリエールとフィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵を役替わりで演じられました。フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵は男役二番手、三番手クラスに匹敵するほどの大役です。層の厚い花組男役陣の中での大抜擢。まぁ様にとってはまたも大きな壁だったのではと思われます。

 

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キャスト・スタッフ | 宝塚歌劇 花組公演『ファントム』

 

 まぁ様が『ファントム』にご出演されるのは二回目。フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵という役も、2006年春野さん主演の同作品新人公演で演じておられました。まぁ様は歌劇の楽屋取材では「明るさと華やかさを前面に出すことでファントムとの違いを出したい」と語っておられましたが、まぁ様の伯爵はその言葉通り正統派王子様のような美しく華やかな貴公子でした。

 

花組最後の公演『長い春の果てに』/『カノン』

 

理想の身長差♡アルノーとナタリー

 

 『長い春の果てに』でまぁ様が演じておられたのは、優秀な麻酔科医で現在は美容整形外科医であるアルノー。桜一花様演じるナタリーに恋をしていて、普段はいつもオレンジのつなぎを着ています(「世界一つなぎが似合う男役」の異名をとったとかなんとか…)。

 

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2012年花組全国ツアー公演『長い春の果てに』より

 

一花様はとっても小柄な娘役さんでしたので、172㎝のまぁ様と並ぶとその身長差が際立ちます。一花様が背伸びをしてのまぁ様とのキスシーンは何回観てもトキメキます。とっても可愛くて素敵でした。

 

 お芝居の最後でアルノーは無事に恋を実らせナタリーと結婚するのですが、蘭寿さん演じるステファンに駆け寄るナタリーにちょっぴりヤキモキ。ですがナタリーに「夫は心の広い男よ」と言われ、キラッキラの笑顔で嬉しそうに頷くところがまぁ様らしいお芝居で可愛らしかったです。

 

『カノン』で見せた勇姿

 

 ショー『カノン』では、まぁ様がメインとなる場面もあり大活躍でした。黒い衣装を纏い下級生の男役スター様と次々に絡んでいくところは非常に色っぽくカッコ良かったです。何かのインタビューで「あえて鳳さんはスルーする」と言って笑っておられた事を思い出しました(笑)。

 

 終盤では蘭寿さんと二人で踊る場面もありました。ひと振りひと振りを大切に踊っておられるのが見て取れ、そのお姿は蘭寿さんへの感謝と誇らしさで輝いておられました。

 

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2012年花組全国ツアー公演『カノン』より

 

名ダンサーである蘭寿さんに負けないキレのあるダンスも素敵でしたね!。

 

最後の花組ポーズ!

 

 この全国ツアー公演千秋楽を最後に花組から宙組へと組替えすることになったまぁ様。組配属から10年間を過ごした組を離れる時。まぁ様はどんな思いでおられたのでしょうか。

 

 千秋楽のカーテンコールでは組長さんよりまぁ様の組替えのご紹介がありました。蘭寿さんからも「発表から半年、技術面はもちろんですが精神面の成長も日々のステージで感じられ頼もしくおもっております」、「花組で10年間育った男役としての芯を持ち、無限に広がる宙で、無限に広がる可能性を信じ、大きく飛躍していって欲しいと思います」などなど、温かいお言葉をたくさん掛けられておられて、嬉しそうに何度も頷いては頭を下げておられました。

 

「まぁくん!頑張れ!」という激励には「頑張ります!」と力強くガッツポーズをされていました。

 
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再びカーテンコールの幕が上がると、蘭寿さんに促され舞台前方に引き出されるまぁ様(笑)。「さぁ、貸してごらん」と持っていたシャンシャンは蘭寿さんに回収され、「言われたとおりに動くんだよ」というお言葉に「もうどうしよう~汗」といったお顔をされるまぁ様でしたが、蘭寿さんのご指示通り、バッチリ花組ポーズを決めてくださいました。しかもウィンク付き!。

 

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2012年花組全国ツアー公演『カノン』より

 

「まぁくんも、大きくなりました!…スミマセン、研一から知ってるもので(笑)」

 

 思えば蘭寿さんのご挨拶はどこかまぁ様のご挨拶と似ています。愛に溢れた温かいご挨拶。トップスターに就任されてからのまぁ様も組子の卒業時は、蘭寿さんと同じように一人一人にお言葉を掛けておられました。まぁ様が宙組の太陽と呼ばれた所以は、同じように大きく温かいトップスターであった蘭寿さんの影響も大きかったのかもしれませんね。

 

2012年6月1日、宙組へ組替え

 宙組に組替えになる直前、まぁ様はその時の心情をこのように語っておられました。

 

花組の皆と別れるのは寂しいのですが、今は宙組に行ったらどうなるのかなということが楽しみで…。

 

私は今ちょうど研10で、これからもっと頑張らなきゃいけないな、また一つ気合を入れてもっと頑張ろう!とか色々と考えている時期に組替えの話を伺ったので、これはいいチャンスだと前向きに捉えています。

 

花組で今迄勉強してきたことにプラスして、宙組という新しい環境で新たな自分を発見できればと…。

 

宝塚GRAPH2012年2月号より

 

 宙組は尊敬する先輩スターである蘭寿さんが5年間在籍されていた組でもありました。全く知らない組ではない安心感もあったかもしれません。そしてまだまだ蘭寿さんの元で沢山勉強して、吸収していきたいという思いでおられたようです。

 

 

 

その⑥に続きます!

 

 

 

 

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