あき様ルドルフで『うたかたの恋』を妄想してみた
ただ今東京宝塚劇場では宙組公演『エリザベートー愛と死の輪舞ー』が絶賛上演中ですが、この『エリザベート』に登場する皇太子・ルドルフを主人公にした『うたかたの恋』という作品があることをご存知でしょうか。
『うたかたの恋』って?
オーストリア皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラとの悲恋を描いた物語。 フランス人作家クロード・アネ著『マイヤーリンク』を、1983年に宝塚歌劇が舞台化。以来何度も再演を重ねてきた不朽の名作です。
あき様のルドルフが好き過ぎて…
宙組公演『エリザベート』に登場するルドルフは、現在三人のスター様による役替わりで上演されていますが、中でも私が大好きなのは宙組男役スター澄輝さやと様演じるルドルフです。見た目のロイヤル感もさることながら、愛を求め続けたルドルフの孤独を繊細な演技で表現されていました。
気品ある佇まい、どこか憂いを帯びた微笑み…あき様のルドルフは『うたかたの恋』の主人公ルドルフのイメージにぴったりです。あまりにもあき様ルドルフが好き過ぎて、『うたかたの恋~あきルド編~』を妄想してみました♡。
これが楽しい!妄想キャスティング~♪
ヒロイン、マリーは?
愛に飢えたルドルフに寄り添い彼の想いを全て受け止め、その心も、その生涯をも捧げた可憐な少女、マリー。世の中の悪事など何も知らない、ただ初々しい初恋に全てを掛けて生きている、”ピュアの結晶”のような娘役さん…。思い付いたのは、宙組箱入り娘役スター星風まどか様でした。
まどかちゃんは確かな演技力で『王家に捧ぐ歌』『エリザベート』の新人公演では、共にタイトルロールである「アイーダ」「エリザベート」を見事に演じていらっしゃいました。
『エリザベート』新人公演映像より
可愛い…♡。
純白のお衣装に身を包み、ぴったりと寄り添うあき様ルドルフとまどかちゃんマリー。・・・すごく見たい!。
「マリー。来週の月曜日、旅に出よう」
「はい!。あなたとご一緒なら、どこへでも」
…想像しただけでトキメキが止まらない。
その他のキャラクター
主要キャラクターを抜粋しました。
この作品においてのエリザベートの位置づけは”母親”です。『翼ある人びと』で母性溢れるクララ・シューマンを演じていらっしゃった、うららちゃんを勝手に配役。肖像画から抜け出してきたかのような美貌もエリザベート皇后のイメージそのものです。
ルドルフの部屋でばったり出会ったマリーとの場面もとても見たい。息子の愛する小さな花のような少女を守ってあげたい。マリーを優しく抱きしめるエリザベート…。うーん…うらまど、萌える。
- ヨゼフ皇帝…真風涼帆様
呼び名は違いますが『エリザベート』に登場する皇帝フランツその人です。同作と同じく真風さんを勝手に配役。お髭の真風さんが見たいのと、なんといっても”まかうら”が見たい!。
ギャラリー | 宙組公演 『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』『HOT EYES!!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
ルドルフの視点から描かれる『うたかたの恋』では、ヨゼフ皇帝は厳格な父親です。冷酷で無情な皇帝。一国の君主としては当然の生き方でしょうが、息子ルドルフにとっては敵以外の何ものでもなかったのかもしれません。
- ジャン・サルヴァドル大公…桜木みなと様
ルドルフの従兄であり良き友人。王族でありながら市民の娘を恋人に持ち、自由な生活を楽しみながら革命運動にも積極的。2013年の宙組全国ツアー公演『うたかたの恋』では、我らが宙組トップスター朝夏まなと様が演じていらっしゃった役です。
ルドルフとは対照的に、明るく熱い青年ジャン・サルヴァドルは是非ともずんちゃんに。ずんちゃんから溢れ出るエネルギーはジャンにぴったりです。
- ミリー…遥羽らら様
ジャン・サルヴァドルの恋人、ミリーはららちゃん。ちゃきちゃきした市民の娘感もあって可愛いなぁと。
出典:不明
全然関係ないですが、このららちゃん、最強に可愛い…♡。
- ロシェック…松風輝様
ルドルフの執事。宮廷内でただ一人、ルドルフとマリーの関係を知っています。包容力のあるおじ様役が板についてこられた松風さんに、キーパーソンでもあるロシェックを演じて頂きたいです。
- ブラッドフィッシュ…和希そら様
ルドルフの執事。元気いっぱいに飛んだり跳ねたり舞台上を駆け回るブラッドフィッシュ役は、そりゃあもう、そらくんしかいないでしょ。おバカそうに見せてルドルフの事を心から思っている姿も、そらくんっぽいなぁと思います。
- フリードリヒ…凛城きら様
ルドルフの不貞を暴き、権力を得ようとする官房長官フリードリヒ。凛きらさんに悪役ばっかり求めて申し訳ないですが、好きなんですよ、凛きらさんの悪役。悪ーーい顔をされているのに超絶美しい凛きらさん。
- フェルディナンド大公…瑠風輝様
ルドルフの従弟。皇位継承権第二位。伯父であるフリードリヒに利用されている彼ですが、ルドルフを追い落とそうなどという思いは毛頭なく、彼を慕っている心優しい青年です。こういう役は路線に乗り始めた若手の男役さんが最高に光る役だと思うので、やはり期待の若手男役スターもえこちゃんで決まり。
- マリンカ…瀬音リサ様
ルドルフの為に宮廷にやって来た他国の歌姫。メインの役どころでは無いものの、ソロナンバーが二曲もあるという、歌姫による歌姫のための役。これはどうしても、ありさちゃんで見たい!。私が!。歌姫でありながら誰よりも女優なありさちゃんに、お色気と美声を披露してもらいたいです。
- ラリッシュ夫人…綾瀬あきな様
マリーを連れ出し、ルドルフに引き合わせるという重大な役目を任せられたルドルフの従姉。ちょっぴりコメディ要素もあるラリッシュ夫人は、あき様と同期のあきな様に。あきえびの絡みは嬉しい~♡。同期萌え。
- 皇太子妃ステファニー…彩花まり様
ルドルフと政略結婚させられたベルギー王女ステファニー。純粋無垢なマリーとは対照的に、気が強く常に怒った表情をしているステファニー妃(ルドルフにあれだけ放っておかれれば無理もないけれど)。大人の女性の魅力を見せつけて頂きたいので、『エリザベート』でリヒテンシュタインを熱演されている彩花まり様を勝手に配役しました。彩花さんもロイヤル顔なので、あき様との並びも合うな~と思ったのだけれど、この二人、夫婦の割にあんまり隣に並ばないんだった。
次回はこの妄想キャスティングで、お気に入りの名場面を妄想したいと思います~♡
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