ミルクとシロップ

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宙組『エリザベート』 ~キャスト編~ 真風涼帆様

宙組エリザベートキャスト編。今回はオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世を演じていらっしゃる、宙組二番手男役スター・真風涼帆様について書いていこうと思います。

 

トート閣下の恋のライバル!真風フランツ

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ギャラリー | 宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

お久しぶりのソフトな真風さん

真風さんといえば『王家に捧ぐ歌』のウバルドや『メランコリック・ジゴロー危ない相続人ー』のスタンなど、個性的な役が続いていました。ですが今回の宙組エリザベート』では、穏やかな好青年の役を爽やかに演じておられます。

 

やっぱりフランツは二番手スター様が演じていらっしゃると説得力がありますね~。トートとのバトル(?)もあるし、フィナーレの銀橋の歌手はフランツ役者さんですし♡。

 

真風さんは元々ほんわかした雰囲気をお持ちなので(舞台上は豹変すること多)、心優しいフランツが本当にぴったりです。

 

真風フランツの魅力

 

真風さんのフランツ像は「真面目で誠実、そして心底優しい人」です。優しさ故にお母様と奥様の板挟みにされたり、真面目さ故に異なる考えをもつ息子を受け止めることが出来ない。そして一途にシシィを思う姿はまさに誠実です。

 

フランツはシシィを深く愛し、それでも強引に彼女の世界に立ち入ることはせず、遠くからそっと見守っています。完璧な王子様だけれど、シシィに心の支えを求める弱さもあり、本当の意味で人間らしい真風さんのフランツでした。

 

真風フランツのキュン♡ハイライト

  • お見合いの場面

銃を手に颯爽と現れる真風さんフランツ。あまりの爽やかさと、カッコよすぎるルックスに「どこの王子様が出てきたのか?!」と、ハッとします。その後シシィに微笑みかける優しい笑顔にもキュン。

 

  • 嵐も怖くない

フランツがシシィにプロポーズする場面です。凜音ちゃんの手を引いて、ゆっくりと銀橋を歩く真風さん。決して強引ではなく、優しくそっと凜音ちゃんシシィの手を取るところに、真風さんフランツの性格が出ています。凜音ちゃんの歩くペースに合わせて。ゆっくり歩いていらっしゃるのもいい。

 

  • シシィの居室

 フランツ、30代後半から40代前半くらいでしょうか。真風さんはやっぱりお髭が似合われますね。疲れ切って扉に寄りかかるフランツ。ここでの真風さんフランツは若いころの爽やかさが影を潜める代わりに、大人の男性の渋い色気が迸っています。扉越しの凜音ちゃんとの身長差もいい♡

 

老年のフランツ。帽子とお髭に覆われている真風さんの表情は見えにくいけれど、その声色でシシィへの深い愛が伝わってきます。フランツはシシィに一目で恋に落ちてからずっと、シシィだけを想って生きていたのですね。シシィが自由な世界(=死)を渇望していなければ、フランツの湖のような深い愛を受け入れ、彼女も幸せになれたのではないかな。

 

ちなみにこの後はトート閣下とフランツの最終答弁の場面へ。暗転した舞台に目を凝らすと、青年期のフランツへ変身している真風さんの後ろ姿を見ることが出来ますよ

 

  • フィナーレ

トートとシシィが昇天し幕が下りると、下手側花道からせり上がりで登場する真風さん。明るく照らすライトに眩しそうに目を細められ、パッと目を見開かれる一連の流れが好きです。

 

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ギャラリー | 宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

フランツを彷彿とさせる穏やかな微笑みで『愛と死の輪舞』を歌いながら銀橋へ。優しい歌声、優しい表情…。だけど色気が!MAXです!これを見なくちゃ帰れない!。キラキラ感が尋常じゃないです。

 

まぁ様トート×真風さんフランツ 二人の対比

宝塚歌劇では、トップスターと二番手男役スターは真逆の役どころを演じられることが多いです。この『エリザベート』も、そのパターンと言えるでしょう。

 

エリザベートを愛する二人の男。想いの深さは同じかもしれませんが、シシィへの接し方が二人とも全然違います

 

まぁ様トート…死・闇・黒

「二人で黄泉の世界へ行こう!今すぐ!」

「お前は俺と踊る運命!」

「お前が愛するのはこの俺だ!」

「HAHAHAHAHAHA」(これいらない)

 

真風さんフランツ…生・光・白

「二人で愛を育もう」

「君が望むものは君のものだ」

「帰っておいでシシィ…」

 

まぁ様トートが積極的にシシィに迫るのに対して、真風さんフランツは繊細なものを扱うように、そっとシシィを見守っています。こんなにも麗しい美青年二人に愛されたら、シシィじゃなくても迷っちゃう?!。

 

いつもは、まぁ様がライトゾーンで真風さんがダークゾーンの役どころが多かったのですが、真逆のお二人もとっても素敵ですね♡

 

 

 

 

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 こんなの見つけた!。フランツさんも、まさかこんな美女が自分を演じてくれるなんて思ってもいなかったでしょうね。

 

 

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