ミルクとシロップ

ご訪問ありがとうございます♪ 大好きな宝塚についてのブログです。ご贔屓は朝夏まなとさん。まぁ様のお話が極端に多いです。

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Watching トート閣下 まぁ様トートの出現ポイントまとめ

トート閣下は神出鬼没?!

 2016年9月9日より絶賛公演中の宙組東京宝塚劇場公演『エリザベートー愛と死の輪舞ー』。私の東京初日はまだ先ですが、まぁ様演じるトート閣下に早く会いたくて、うずうずしています。

 

 さて、宝塚歌劇版『エリザベート』の主役である黄泉の帝王トートは、なかなか神出鬼没であります。シシィの心の動きに呼応しているかのように、現れては消え、消えては現れ…。

 

「は!いつのまにあんな所に?!」ということが多く、真ん中のお芝居だけに注目していると、まぁ様トートが一体どこから登場されるのか、うっかり見逃すことも…。そこで何回かに分けて観察し(笑)、まぁ様トートの登場シーンをまとめてみました。観劇のご参考までにどうぞ。

 

これで見逃さない!まぁ様トート閣下を徹底キャッチ!

一幕

 

第1場 プロローグ 霊魂たちの語りの場面

 

ルキーニが中央に駆け上ったところでオペラを構える準備。ルキーニの「注目!」という声が響き渡る瞬間。眩しいライトに照らされて、天空から(クレーン)降臨するトート閣下。

 

トート「人の命を奪って~♪」

 

すぐ歌いたくなる(笑)。

 

第4場 冥界

 

幼いシシィがロープから落ち舞台が暗転すると、中央下手側からせり上がり。ゴージャスな(冥界風デザイン)一人掛け椅子に腰かけたトート閣下が現れます(椅子動く。くるくる回る)。感情を消した表情が妖艶でセクシーです♡。

 

第7場 フランツとシシィの「嵐も怖くない」の場面

 

フランツとシシィが歌いながら銀橋を上手から下手へ渡り、下手の花道で立ち止まります。ちょうどこの時、まぁ様トートは中央のオケピ(オーケストラボックス)から階段を上って、銀橋の真ん中で客席に背中を向けてスタンバイ。

 

真風さんフランツが「好きだ~♪」と歌う頃にはオペラを構えておかねばならない(まかみりキスシーンは見れない事多し)。

 

第8場 結婚式

 

まぁ様トートは銀橋中央に立ったまま。歌いながら銀橋を下手に移動し、舞台上へ。冷ややかな眼差しでフランツとシシィを見ているトート閣下(拗ねてる、拗ねてる)。シシィが発した誓いの言葉が不吉に響き渡り、不安げなシシィの表情を見て高らかに笑いながら上手舞台袖へ捌ける

 

第9場 舞踏会

 

シシィが黒天使達に囲まれ始めたらオペラセット。舞台後方の鏡の扉からマントに身を包み、登場。扉の向こうでライトに浮かび上がるトート閣下。髪型はハーフアップ!。ヘアクリップがキラキラしていて可愛い(あれ?)。二人の黒天使が両開きの扉をぴったり同時に開けると、扉の中から優雅に現れ、階段を降りてシシィに近寄ります。

 

トート「覚えておいでですか?」

 

…どこぞの貴公子か。

 

第11場 シシィの寝室 『私だけに』の場面

 

シシィが「ありのままの私は宮殿にはいない~♪」と歌うところ。回り始める円盤に乗ってシシィが下手側に向かって歩くのに合わせて、上手側後方から同じく円盤でせり上がり。下手側に回る円盤とは逆向きに歩き続けるトート閣下(後姿がなんとなく可愛い)。

 

シシィを後ろからじっと見つめていて、シシィがナイフをしまうのを見ると、はっとした様子で手を伸ばします。最後は眠ったシシィの手からナイフを回収。

 

トート「帰してやろうその生命を…その時お前は俺を忘れ去る。お前の愛を勝ち得るまで追い詰めよう…」

 

ここは「追いかけよう」じゃなくて「追い詰めよう」なのですね。トート閣下の必死感が見て取れます。ナイフを手に後ろ歩きで後退する閣下。ここで暗転です。

 

第13場 ハンガリー訪問

 

市民たちが「エーヤン!エリザベート!」とわいわいがやがやしている間に舞台後方の下手側から登場し、ゆっくり歩きながら前方へ。

 

「射止めるんだ」と、銃を手に走り出したエルマーの前に立ち塞がり、それを手で制すトート閣下。エルマーたちにウィーンへ向かうよう囁きかけます。『闇が広がる』を朗々と歌い、下手側舞台袖へ捌ける

 

第14場 ウィーンのカフェ

 

カフェの客たちが皇帝夫妻のニュースで盛り上がっている場面。「可哀想な、皇太子ルドルフ~♪」のところで、上手側の舞台後方(カフェの奥)から、大きく広げた新聞に隠れながら身を屈めて登場(可愛い)。しれーっと店内の椅子に座る(可愛い)。まぁ様トート閣下を隠す盾になってあげているのは下級生の高身長二人組。もえこちゃんと、どなたかな?。

 

被っていた帽子をルキーニに渡し、そのまま掌で髪を撫でつける。その一連の流れがとても優雅です。エルマーたちがトートを見つけると、

 

トート「奇遇です

 

何回でも聞きたい♡。

 

第15場 シシィの居室

 

 第14場でエルマーたちと結託(しているように見せかけている)すると、そのままトートだけを残して舞台セットがシシィの居室へ変わります。柱にもたれて腕を組む、まぁ様トート。ヤバいカッコいい。

 

舞台中央ではフランツが扉を開けてくれるようシシィに懇願するのですが、トートと逆側、上手側からフランツが登場すると、閣下はフランツの姿を見るやいなや「ツーンッ!(`Д´ #)」な顔で(笑)、舞台袖へ捌けていきます(可愛い)。

 

 シシィから最後通告を手渡され、しょんぼりとフランツが去っていくと「邪魔者は消えた!」と言わんばかりに、即シシィに忍び寄るトート閣下(笑)。フランツが背を向けた瞬間にシシィのタンスの中から、トートの手が伸びてきます。まぁ様トートの手は妖艶に舞い、宙を掴むと一度引っ込み、ご本体が登場。

 

トート閣下エリザベート…泣かないでお休み…私の腕の中で…。…エリザベート…行こうよ…二人で……」

 

机に寄りかかり、甘くシシィを誘うトート。まぁ様!足が、長い!(改めて思う)。ふらふらとトートの膝に倒れ込むシシィがまた良い。

 

 結局我に返ったシシィに追い出されるのですが、部屋から出た瞬間、ずるずるっと扉にもたれるトートの表情がなんとも色っぽいです。恋に焦がれる苦しげな様子に、見ているこちらの心臓が焦げます。

 

第16場 ミルクの場面

 

まぁ様トートは舞台上に滞在したまま。この辺り、まぁ様はほとんど出ずっぱりですね~。下手側に移動し、再び柱にもたれて腕を組みます。困窮した市民がその怒りを王室にぶつけているところで舞台中央へ移動し、市民たちを煽ります。

 

トート「ミルクはどこへ行った?!。ある所にはあるさ。ミルク風呂に入ってる、皇后…!!!」

 

「外国で受けるより国を見ろよ!」のところで銀橋へ移動。銀橋中央で歌う、まぁ様トート。民衆を扇動し、革命へと導きます。その後「闇が広がる」を歌って上手側舞台袖にゆっくり捌ける

 

第17場 鏡の間

 

一幕ラストの最大の見せ場。最後通告を受け悩みに悩んだフランツは、ついにエリザベートを選びます。愛と決意をシシィに訴えるフランツ。そして鏡の扉の向こうから、純白のドレスに身を包んだシシィが現れるという場面。自我に芽生え、生きる意味を見出したシシィは照りつける光よりも眩しく輝きます。

 

…見たい…。最高に美しい凜音ちゃんが見たい…。だがしかし、ぼーっと凜音ちゃんに見とれていると、まぁ様トートの登場を完全に見逃します。

 

トート閣下の登場は、フランツが歌い終わり、鏡の扉の向こうにシシィの後ろ姿が浮かび上がった瞬間です。

 

トート閣下の3ステップ

本公演二回目のオケピからの登場。階段から銀橋中央に上り腰を下ろしてから

 

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①お尻をスライドして定位地へ

②左足は伸ばしたまま、右足を立てる

③右足に肘を掛ける

 

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トート閣下は、ずーっとシシィを見つめていますが(座席によっては鏡に映るまぁ様トートのお顔がうっすら見える)、シシィの歌が一段落つくと立ち上がり、客席の方を向いて歌います。

 

トート「お前に生命許した為に生きる意味を見つけてしまった…!。お前しか見えない…愛してる…。エリザベート…!!!」

 

愛の叫びと共に幕が降り暗転すると、まぁ様トートは上手側の舞台袖に捌けて行かれます。走ったりせずにゆっくり歩いていらっしゃったような。

 

それにしてもこの場面は凜音ちゃんも是非見て頂きたいので、複数回観劇予定の方は「今日はシシィ♪」「今日は閣下♡」という風に楽しむのもいいですね♪

 

 

二幕に続きます♪

 

 

 

 

 

 

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