メモリアル オブ 朝夏まなと様 番外編② ヴィユーラミ!まぁだいの絆
さて、まぁ様と一番仲良しなスター様、といえばどなたでしょう。…一番初めに顔が浮かぶのが、雪組トップスター望海風斗様です。
みんな大好き♡ まぁだいコンビ
88期生のまぁ様と89期生の望海さんは共に花組育ち。一期違いのお二人は下級生の頃から”ニコイチ”な存在であり、お互いに切磋琢磨しながら共に成長してこられた同志でもあります。組が離れてからもお互いが出演する公演の観劇を欠かさないのはもちろん、トーク番組や誌面の対談にも呼んだり呼ばれたり。数々の仲良しエピソードを残しておられたお二人でした。
まぁ様の宝塚時代最後のお茶会で、望海さんからのビデオレターが届いたことも記憶に新しいです。望海さんのVTRが流れるやいなや「は!この美声は!」「あやちゃんーーー!」と大喜びだったまぁ様。望海さんは卒業式の贈る言葉風に、まぁ様との思い出を淡々と読み上げておられ、そんな様子が可愛くて面白くて、最高に泣けたなぁ…。
まぁ様の退団後もお二人は変わらず仲良くされているようで、望海さんのお披露目公演を観劇されたまぁ様が観劇後すぐには立ち上がれないほど泣いておられたり、望海さんの東京公演中の休演日には、お二人揃って観劇に出掛けたり(まぁ様がご自身のSNSで「あやちゃんとデート」なんて可愛らしいタグ付けをされていました)。
まぁだいファンとしては、こうしてお二人が仲良くされているのを見たり聞いたりするだけで何故だかとっても幸せな気分になります♡。
まぁ様ファンも望海さんファンも、愛してやまない”まぁだいの絆”をまとめました。
花組”ニコイチ”時代
花組時代まぁ様は、新人公演やバウホール公演など多くの作品で主演を務めておられました。そしてそれらの作品で二番手ポジションにいることが多かったのが望海さんでした。
以下、代表的な作品をまとめました。
ヴィユーラミが生まれた公演 『アデュー・マルセイユ』
まぁだいファンなら絶対見るべきなのが『アデュー・マルセイユ』の新人公演。お二人は幼馴染の親友同士を演じておられ、正直これ以上の配役はないのでは!?というくらいナイスキャスティングでした。”まぁだい=親友” なんて、そのままじゃないですか?♡。
心のすべて 隠せず見せる 思いのすべて 見透かせる
ヴィユ―ラミ 本当の友達
家族よりも 女よりも 変わらない絆
銀橋で歌うヴューラミ!はとっても楽しそうでした。ちなみにお二人はこの時の振りを今も完ぺきに覚えていて、まだ踊れるそうです(宝塚GRAPH2017年11月号参照)。
凄い!。
敵対するまぁだい 『蒼いくちづけ』~『BUND NEON 上海』
まぁだいが敵同士を演じていたのが、バウホール公演『蒼いくちづけ』と『BUND NEON上海』。特に『BUND NEON 上海』は、まぁ様演じるクリストファー・ブレナンと望海さん演じる劉衛強の白黒の対比がカッコいいを通り越して、もう美しい!。
最後はクリストファーを庇って彼の腕の中で死んでいく劉。まぁだいの姿を最後まで息を飲んで見つめてしまいました。
持ち味が逆転?!な、まぁだい 『CODE HERO』
『CODE HERO』では冤罪と闘う為に手を組む同志を演じておられたお二人。クールなジャスティンを演じるまぁ様と、ひょうきんなハルを演じる望海さん、という本来の持ち味が逆転?!な配役が新鮮でした。
望海さんの番組内でまぁ様が「途中で心底ハルが嫌いになった」と、笑いながら話しておられたのも忘れられません(笑)。
7月2日は まぁだい記念日♡
望海さんの「Brilliant Dreams + NEXT」第三回目のゲストとして出演されたまぁ様。望海さん曰く「自分の花組の下級生時代を語るにはこの人がいなきゃ語れないだろう」とのこと。対談が始まると、お二人の話題は「お互いの並びについて」に。
望 「”ヤンミキ”とかね、”オサアサ”コンビとかね、この並び好きだな~♡っていう、並び」
朝 「近しい学年の方々がシンメとかで踊ってたりってことでしょ」
望 「何か絡んだりすると、あーそうその絡み!みたいな…。すごく図々しいんですけど、(お互いを指して)勝手に思ってました(笑)」
朝「そうなの?(笑)…まぁだい、的な?」
望「…そう!!!」
『Brilliant Dreams + NEXT Vol.4 望海風斗』より
今では当たり前のように使っている”まぁだい”が公式認定された瞬間でした(笑)。この回の初回放送が7月2日だったということで、7月2日が”まぁだい記念日”となりました♡
まぁだいプラスワンエビソード まぁ様、薔薇を持ってサプライズ登場?!
望海さんの「Brilliant Dreams + NEXT」最終回の記念イベントが宝塚バウホールで公開収録された際、望海さんへビデオレターを送っておられたまぁ様。映像では「公開収録に行けないのは残念なんですけれども」なんて言っておられたまぁ様でしたが、なんとVTR終了後に突然舞台袖から登場するというサプライズ!更に手に持っておられた大きな薔薇の花束を片膝をついて望海さんに渡す、というイケメンぶり♡。カッコ良すぎるまぁ様に望海さんも大感動されていました。
『Brilliant Dreams + NEXT Vol.4 望海風斗』より
花束片手に望海さんを思いっきり抱きしめるまぁ様の彼氏み♡(笑)。傍におられた花組下級生’sも懐かしい大好きな”まぁだい”の並びに大歓声&大喜びなご様子でした。うーん、まぁだい尊い…(拝)。
Especial Time まぁだいトーク
『宝塚GRAPH』2016年5月号「Especial Time -お気に召すまま-」のコーナーで、まぁだいの対談が掲載されました。音楽学校時代~花組時代、まぁ様の組替え、今だから話せるお互いの存在についてなど…4ページにも渡るロング対談でしたが、お二人は対談が終わってもまだまだ話し足りずに名残惜しんでおられ、編集さんに「続きはプライベートでお願いします!」と書かれるまぁだい(笑)。
初っ端から仲良しトーク炸裂
朝 このお話を頂いた時に「あやちゃんがいい!」って即答でした(笑)。最近2ショットしてないし
望 そうですか?
朝 プライベートではご飯に行くけどさ。
望 あぁ、公の場ではね(笑)
朝 そうそう(笑)
『宝塚GRAPH』2016年5月号「Especial Time 」より
対談初っ端から「え、いつも会ってますけど、なにか?」をぶち込んでくるまぁだい。仲良し!大好き!(笑)。
まぁ様の組替え発表を聞いた時の望海さん
まぁ様が組替えって聞いた時、実はそんな予感がしてたんです。
いつも先に行っちゃう人だから、このままではないだろうなと。
だから、すっごい寂しいのと、やっぱり…という思いが入り混ざってました。
『宝塚GRAPH』2016年5月号「Especial Time 」より
「私は寂しかったな。もう一緒に舞台を創れないんだって」というまぁ様に、寂しさを痛感したのはまぁ様の組替え後だったと答える望海さん。
舞台で自由にオラオラ出来たのも、
まぁ様の下にいるっていう安心感があったからなんだと痛感して。
もう真剣に考えましたよね、どうやったら宙組に行けるかって。
『宝塚GRAPH』2016年5月号「Especial Time 」より
いなくなって初めて気付く、寂しさ。望海さんの語られるお言葉がとてもリアルです。まぁ様がご卒業された今も、もしかしたら望海さんは寂しさと闘っておられるかもしれませんね。
朝夏まなと×望海風斗 トークDX
まぁ様の退団が発表された後にTAKARAZUKA SKY STAGEで放送された『朝夏まなとトークDX』のゲストは、トップスタープレお披露目公演を間近に控える望海さんでした。冒頭でお二人は「涙なくしては見れないですよ」「ハンカチを準備して~」などと仰っていましたが、終始とっても楽しそうに語らうお二人の姿に心底ほっこりしました。
楽しそう♡。特にまぁ様がすっごく嬉しそう(笑)。でもお二人が楽しそうであればあるほど何故だか泣けてきます…。
”トップスター”についてのトークになると、おもむろにまぁ様の退団について切り出す望海さん。
望 でも一個言っていいですか?…なんで辞めちゃうんですか!
朝 爆笑
朝 あはははー! いつも一緒におるから!(笑)
望 でも、やっぱり皆さん…タカラヅカスペシャルで並ぶのを楽しみにしてくれてたよ…?
私達が言いたかったこと全部、望海さんが言ってくれました。年末のタカラヅカスペシャルで、まぁだいのお二人が同じトップスターという立場で同じ舞台に並ぶお姿…本当に観たかった!!!(涙)。
でもそこが、まぁ様らしいな、と思う。
これは私にしか絶対にわかんないと思うけど。
やっぱ、先をいくんだな…って
花組時代からずっとずっと、まぁ様を追いかけてこられた望海さんの一言は重くて深いです。仰る通り、望海さんにしかわからないお気持ちなのだと思いました。
それでも最後はしんみりしたりせず笑顔で、お互いについて「ヴィユーラミ(旧友)の一言に尽きる」と仰っていました。「二人とも卒業して時間が出来たら旅行でも行きましょ♪」ってキャッキャされてるお姿も可愛かったです。ぜひとも、いつか二人でゆっくりバカンスを楽しんで欲しいな~♡。そしてその様子をSNSに上げてくれたりすると、更に嬉しいな~♡(笑)。
朝夏まなとを送る言葉
歌劇のまぁ様サヨナラ特集のなかで「朝夏まなとを送る言葉」というコーナーがありました。宙組生やまぁ様とゆかりのある生徒さん、先生方からのまぁ様へのメッセージが綴られています。
その中で一番心に残ったのが望海さんからのメッセージの一節でした。
そして今更だけど、生意気な一個下でごめんなさい。
まあさまを追いかけるのに必死で
まあさまの苦しみに全然気づけなくてごめんなさい。
何にも助けられなかったのに、いつも大きな愛で受け止めてくれて…
歌劇2017年11月号より
望海さんにとっての”朝夏まなと”という人
「まあさまの苦しみに全然気づけなくてごめんなさい」という一文で涙腺崩壊しました。花組時代の事を思い出して書いておられたのだろうな、と思わせる文章。まぁ様にとっても望海さんは心強い存在だったと思いますが、やはり望海さんにとってのまぁ様は、大きくてカッコ良くて優しくて、そしていつもその背中を追いかけ続ける存在だったのだなぁと改めて感じました。
「でも俺達ヴィユーラミだから一生離れられないよ~♡」と、お茶目に締めくくっておられたのも”あやちゃん♡”という感じで可愛かったですが、陽気な文章の中に見えるお二人の絆、望海さんの想いに涙が止まりませんでした。
まぁだいは永遠!
まぁだいの対談はいつも「今までありがとう」ではなく「これからもよろしくね!」という言葉で締められています。
前述の「Especial Time 」も、こんな言葉で締められていました。
朝 私の宝塚人生にあやちゃんがいてくれて良かったなって思うし、必要不可欠な存在なので…これからも一生宜しくお願いします(笑)
望 こちらこそです。私こそ自分が今あるのは、まぁ様のお陰なので。
~・~・~・~・~・~・~・~・
朝 まさにヴィユーラミだよ!この年になったら学年なんて関係ないし。同志だよ!
望 これからも末永~く!宜しくお願いします!
朝 お願いします!
『宝塚GRAPH』2016年5月号「Especial Time 」より
お二人には本当に、いつまでも末永~く仲良しでいて欲しい!。そして宝塚とは違っても、いつか同じ舞台に並んで立ってくださる日が来ることを信じています!
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