ミルクとシロップ

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雪組公演『ローマの休日』開幕記念!作品の魅力に迫る

宝塚歌劇団雪組公演『ローマの休日』が本日初日を迎えました。本日6月14日(火)から6月19日(日)まで中日劇場にて、6月25(土)から7月10日(日)まで赤坂Actシアターにて、そして7月30日(土)から8月15日(月)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演されます。主演は雪組トップコンビである早霧せいな様と咲妃みゆ様。私が観に行く予定なのは梅田芸術劇場なので、my初日はまだまだ先ですがとっても楽しみにしています。だって、ちぎみゆだからね!!!!!♡

 

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www.tca-pictures.net

ローマの休日』って?

往年のハリウッド女優オードリー・ヘップバーン主演の名作『ローマの休日』は、1953年に公開されたアメリカ映画です。アン王女を演じたオードリーの写真(※下記参照)は有名ですよね。名作中の名作です。個人的には『ティファニーで朝食を』よりも好き。

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www.thecinema.jp

 

STORY

ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王女アンは、ヨーロッパ各国を表敬訪問中であった。最後の滞在国であるイタリアのローマで、過密なスケジュール、疲労感と自由の無い生活への不満により、ついにアンはヒステリーを起こしてしまう。

 その夜、密かに城を抜け出したアンは、直前に打たれていた鎮静剤のせいで無防備にも路傍のベンチでうとうとし始める。そこに通りがかったのが、アメリカ人新聞記者のじジョー・ブラッドレーだった。見かねて介抱するうちに、いつの間にかアンはジョーのアパートまでついて来てしまう。眠くて仕方のないアンは詩を朗読して寝てしまう。

 翌朝になって彼女の素性に気づいたジョーは、王女の秘密のローマ体験という大スクープをモノにしようと職業を偽り、友人のカメラマンであるアーヴィングの助けを得て、どうにかアンを連れ歩くことに成功する。

アンはまず美容院で髪の毛を短くし、スペイン広場でジェラートを食べる。その後、ジョーとベスパに二人乗りしてローマ市内を廻り、真実の口を訪れ、サンタンジェロ城前のテヴェレ川のダンスパーティーに参加する。その様子をアーヴィングが次々にスクープ写真を撮っていくうちに、永遠の都・ローマで自由と休日を活き活きと満喫するアンとジョーの距離は次第に近づいていくのであった。

wikipedia参照 

 

スペイン広場でジェラートを食べるシーンや、真実の口のシーンはあまりにも有名ですね。観ている側もジョーやアン王女と一緒にローマ旅行をしている気分になれます♪。今回宝塚歌劇で上演されるということで、不朽の名作がどのようにリメイクされるのかとても楽しみです。

舞台上に蘇るメインキャストたち

ジョー・ブラッドレー役

雪組トップスター・早霧せいな

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 www.tca-pictures.net

 アン王女のスクープ記事を狙うも、無邪気なアンと接するうちに彼女に心惹かれていく新聞記者の青年。映画ではグレゴリー・ペックが演じていたジョー・ブラッドショーを演じるのは、雪組トップスター早霧せいな。なんだか早霧さん、記者づいてますよね(『伯爵令嬢』のアラン・ド・オルレアンも確か新聞記者だった)。また、映画で有名な真実の口の場面ですが、嘘つきは手を噛み切られるという真実の口に手を入れたジョーが、手を噛み切られた振りをしてアン王女を驚かすシーンがあります。飛び上がって驚くアンがとても可愛かったですね。実はあの場面、グレゴリー・ペックのアドリブだったそう。オードリーの緊張を解そうとして仕掛けた、おふざけだったんですって。わぁーーーーーー!そのエピソード、早霧さんっぽーーーーーーい♡♡(笑)。本公演でも早霧さんのアドリブは見れるのでしょうか?!。

 

アン王女役

雪組トップ娘役スター・咲妃みゆ様

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www.tca-pictures.net

窮屈な生活に飽き、こっそり部屋を抜け出した先で出逢ったジョーと、人生でたった一度だけの休日をめいっぱい楽しむアン王女。オードリー・ヘップバーンの出世役でもあったアン王女を演じるのが、雪組トップ娘役スター咲妃みゆ様。『伯爵令嬢』のコリンヌ再び?!。自由に街中を駆け回るお転婆な王女なんて、みゆちゃんにぴったりです♡。楽しみ♡。ラストシーンの、ジョーへの恋心を確信するも王女としての務めを全うする事を決めた姿も、みゆちゃんならきっと素敵に演じてくださりそうですね。

 

アーヴィング・ラドビッチ役

雪組男役スター・彩凪翔様

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 www.tca-pictures.net

 

 雪組男役スター・月城かなと様

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http://mainichi.jp/

 ジョーの友人でカメラマンのアーヴィング。二人の旅に同行し、スクープ写真を撮りまくるのが彼の役目。最後はスクープ記事の為に撮っていたアンの写真を「ローマの記念に」とアンに手渡すという重要な役です。宝塚版でその場面があるのかどうかはわからないけれども。ジョーの頼もしい相棒アーヴィングを演じるのが、雪組男役スター彩凪翔様と月城かなと様。共に雪組4、5番手男役を担う注目のスター様方です。ちなみにお二人は美容師マリオ役も役替わりで演じられます(梅田芸術劇場公演のみ)。美容師さんってそんなに、今回二番手ポジションの男役スター様が務めるほど大きな役だったかなぁ。アンの髪を短く切ってあげる、ちょっと変わった美容師さん…と記憶しているのですが…。きっと活躍する場面がたくさんあるのでしょうね♪。

 

感動の名場面

二人の出会いと別れの場面がとても好きです。

 

ジョーとアンの出会い

眠りこけているアンを仕方なくタクシーに乗せたジョーでしたが、そのままアンをタクシーに置き去りにしようとして運転手さんに全力で引き留められます(「タクシーはベッドじゃないよ!」って、あの場面のジョーと運転手さんの掛け合いも面白い)。これまた仕方なく、アンを自分のアパートまで連れてきたジョー。うつらうつらしているアンにパジャマを手渡して、「ベッドじゃなく長椅子に寝るように」と言い残して部屋を出るも(寝ぼけながら「下がってよろしい」と王女風に命令するアンも可愛い)、部屋に戻ってみるとベッドでぐっすり眠っているアン。もはやどうする事も出来ずに、やれやれ…という様子のジョーが好きです。ちぎみゆで脳内再生すると非常に可愛い…♡。萌えます。

 

ジョーとアンの別れ

楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもの。どんなに想い合っていても、それは身分違いの恋。別れを惜しみながらも二人は元の生活に戻っていきます。後日開かれたアン王女の記者会見(姿を消していた一日は体調不良という事になってた)。ジョーは新聞記者として立ち会います。しばしの間見つめあう二人。どの都市が一番気に入ったかという質問に、「どの国もそれぞれに素晴らしく選べない」と答えるべきところを、アンはジョーを真っ直ぐ見つめたまま「ローマ」と答えます。「私はこの街の思い出をいつまでも懐かしむでしょう」。永遠の別れ。涙で光る瞳で切なげに微笑むアン王女。ジョーは穏やかな微笑みを浮かべたまま、アンの後姿を見送ります。会見が終わり、誰も居なくなった会場に一人佇むジョー。切なさをを噛みしめつつ、ゆっくりと振り向き、彼も自分の道を歩き出すのです。そんなちょっぴり切ないラストシーン。早霧さんとみゆちゃんはどんな風に演じられるのでしょうか?早く観てみたいです。

 

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