ミルクとシロップ

ご訪問ありがとうございます♪ 大好きな宝塚についてのブログです。ご贔屓は朝夏まなとさん。まぁ様のお話が極端に多いです。

まいにち ミュージカル まいにち まぁさま♡

I ♡ 宝塚 ヅカオタコラム(日常編)① 『お手紙』の壁にぶつかる

会いに行けるスター

 AKB48をプロデュースされた秋元康氏よりはるか昔に、「会いに行けるアイドル」もとい「会いに行けるスター」という制度を作り上げていた宝塚歌劇団創始者小林一三大先生は凄いと思います。つい先ほどまであの大きな宝塚大劇場の舞台の上で一際輝いていたスター様と、こんなに近くで触れ合えるなんて!と、感動しますよね。

 

 そうなんです。宝塚では大好きなスター様に会いたい!と思ったら、すぐに会いに行けるところが大変魅力です。生徒さん個人のファンクラブに加入していれば、物陰からひっそりとお姿を見つめるだけでなく、お手紙をお渡したり、バレンタインやスター様のお誕生日にはプレゼントまでお渡しできたりしちゃうんですから(さらにスター様からプチギフトを配ってくださる事もある!)。

 

私もまぁ様に会いたい♡

 

 お稽古前や公演前、公演後などの時間を割いて、ファンである私たちの為に笑顔でお話ししてくださるスターの皆さま。それは大好きな我がご贔屓様・宙組トップスター朝夏まなとも同じ。

 

朝から「行ってきまーす!」と、とびきりの笑顔を見せてくださるまぁ様をお見送りしてから、1日が始まるという幸せ♡。そして公演後にはまぁ様が、1日をやりきった清々しいお顔で「また明日~」って手を振って下さったら…!。こんなに幸せなことはありません。私だって本当は、時間の許す限り毎日宝塚に通って、毎日まぁ様に会いたい!

 

立ちはだかる『お手紙』の壁

 が!ここで大きな壁が一つ。それは私たちファンがスター様にお渡しするファンレター。通称『お手紙』

 

手紙(てがみ)とは、特定の相手に対して情報を伝達するための文書の事である。

(Wikipedia参照) 

 

 この『お手紙』が、私にとって大いなる壁なのです!(泣)。

 

入り出待ちのシステム

 

 この『お手紙』渡しのシステムの細々としたことはスター様により異なりますが、大抵の(FCがある)スター様は、公演後楽屋口から出て来るとまっすぐにご自身の会(個人ファンクラブのこと)の方へ向かわれ、ファンの方々から手渡されるお手紙を受け取っていかれます。

 

生徒さん(宝塚ではスター様の事をこう呼びます)によっては、ファンの方と一言二言お話しされながら受け取られる方もいらっしゃいますが、まぁ様のようにトップスタークラスになると、ガード(会で決められた会服を着用して、入り出待ちをする会員の皆さまのこと)の数も多いため、流れるように受け取っていかれるスター様も多いです。

 

別にお手紙を用意していなくても怒られたりはしません

 

 絶対にお手紙を持って行かないといけない決まりは無いですし、持って行かれない方も中にはいらっしゃいます(ごくごく稀でしょうが)。別にお手紙を渡さなくても、まぁ様からしたら「あ、そうなの」くらいで、さりとて気に留められる事もないのでしょうけどね(たくさん貰われることですし)。

 

それでも持って行かないわけにはいかない気がする

 

ただ怖いのが、まぁ様がぱっと手を差し出された時に「お手紙…無いんです」とは…どうしても言えない!!!ということ。流れを一瞬でも止めてしまうのが怖すぎる!!!

 

まぁ様に「ないのね(笑)」ってお顔をされるのも悲しすぎるし申し訳ないし…。

 

そんなに言うなら、書けば?という話ですが

 

これがまた書けないのですよ、私(泣)。皆さんはお手紙に何を書いていらっしゃるのですか?。どうやって書き始めて、なんという言葉で締めていらっしゃるのでしょうか?(草々?)。

皆さまと私の『お手紙』事情

ありったけの想いを込めた可愛いお手紙♡

 

 仲良くなったまぁ様会のお友達に、一度もガードに入ったことが無いことを話すと激しく驚かれます。「え!!!!!?なんで???……え?、なんで?(2回)」「えー!お手紙書こうよー!まぁくんちゃんと読んでくれてるって言ってたよ?(そんな事を言われると余計に書けないよー泣)」などなど。えぇ、わかっているんです。じゃああなた何のために会に入ってるのよ?という事ですよね(泣)。

 

 おちょこ程度の勇気しか持ち合わせていない私とは違って、他の皆さまのお手紙に掛ける想いは深い!。公演を観に行けば、幕間でお手紙を慣れた手つきでさらさら~っと書いていらっしゃる方の多いこと…。観劇後のホヤホヤな想いを伝える事が出来ますもんね!。可愛くデコレーションしたお手紙を、大切そうに抱えていらっしゃる方も。…女子!。

 

きっと皆さんワクワクドキドキしながら大好きなご贔屓様が出て来られるのを待って、お手紙を受け取ってもらえる瞬間なんて、まさに天にも昇るほど幸せなんだろうなぁ♡。いいなぁ…♡。

 

私と『お手紙』との戦い

 

だから、そんなに言うなら書けば?って思いますよね。それが聞いてください!。本当に書けないんですよ!(泣)。私だってまぁ様にお手紙を書こうと思って、何度ペンを握ってみた事か…。

 

まぁ様の新しいポストカードが出るたび(ガードでお手渡しするお手紙は、基本的にそのスター様のポストカードに書きます)、まぁ様がお好きな子猫ちゃんとかうさぎちゃんの可愛いポストカードを見つけた時、綺麗な色のペンや素敵なシールを買った時…。ほんの一瞬、ほんのちょっとだけでも、まぁ様が目を留めてくださって、喜んで下さったら嬉しいなって。それで、いざ文章を書いてみようとするのですが、これがもうサーーーーっと砂時計の砂のように言葉が消えてしまうのです。

 

言葉が消えた…言葉を失った…!

 

(宙組公演『Shakespeareー空に満つるは尽きせぬ言の葉ー』より)

 

絶望の淵のウィリアム・シェイクスピア現象です。誰か、言葉の女神を私に!

 

まぁ様の大好きなところはこんなにもたくさんあって、文章にしようと思えば7000字も軽く超えてしまうくらいなのに、いざまぁ様にお手紙を書く!ってなると、言葉たちは風のように消え去ってしまうのですね。

 

「あぁ!私ごときがあんなにもお美しいまぁ様に、いったい何を訴えろというのかしら」とか「お姿だけではなく字までお綺麗なまぁ様に、こんなふざけた字でお手紙を書くことなんて出来るだろうか、いや出来ない(反語)」という思考に陥り、頭を抱えてしまうわけです。重症でしょ?

 

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いつかお手紙を書ける日がやって来るでしょうか?

 

 私も小学生の頃は、大好きなタレントさん(当時『天才テレビくん』に出演されていた大沢あかねちゃんが大好きでした)に、毎月のようにせっせとファンレターを書いていたのですよ。あかねちゃんからもお返事を頂いたりして。懐かしい思い出ですが、いったい毎回毎回お手紙に何を一生懸命書き綴っていたのか、本気で聞きたいです、昔の私に。

 

 いつか私もまぁ様にお手紙が書けるでしょうか。そして、ちゃんとガードに混じることが出来るでしょうか…。道は遠いようです。

 

 

※追記

 

こんな私も2016年『エリザベート』の頃には何とかお手紙を用意してガードに入る、という偉業を達成することが出来ました!(拍手)。今ではなんでもっと早く勇気を振り絞らなかったのか!と自分を叱り飛ばしてやりたいほどです(笑)。

 

なので今、当時の私のように緊張の余り入り出ガードに参加できない~と嘆いておられるそこのあなた!、大丈夫です、一歩踏み出せばなんとかなるものです!!!私が保証します!!!

 

大好きなスター様に当然のように会いに行ける日々は限られたものなのです…。勇気を出して、幸せなヅカオタライフを過ごしましょう!(※2018年5月追記)

 

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